⁂MR職人の戯言⁂

お母さんは命懸けであなたを産みました・この世に産んでくれてありがとう・
親を愛し尊敬するする者は人を憎むことは無い・親を慕うものは、人を毛嫌いすることは無い・
命はたった一つのもの・数えてはいけない・      

<スイカが嫌い>


小生は、苦手な食物はあるが・目の前に出てくれば・知らぬ顔して何でも食べる。
子どものころから褒められたが・現在も美味しそうに食べる・・


たった一つ<スイカ>は苦手で天敵です。


今日26日は次弟の命日(73年)~三弟の誕生日(77歳)になります。    
三弟は子供の頃から偶然重なったこの日に当惑して、何時も両親に不満・文句を言ってた。


昭和23年の夏休み小生と次弟は母親の実家(会津若松)で過ごしました。
都会とは違い農家の実家は野菜・果物が豊富で天国でした。


当時貴重品だった<卵>も毎朝食し、もぎたての野菜・美味しい会津米のご飯等も腹いっぱい・・帰京の準備を始めた8月24日、小生が<腸炎から疫痢>に罹患し、25日次弟に感染した。
医師の懸命の手当の効なくあっけなく一晩で次弟が亡くなった。。


次弟を犠牲にして、幸いに一命をとりとめた小生は、幼少時から今日まで次弟を背負って生きてきた。 弟を亡くしたのがショックで子供帰り状態が続き・2年生以前の記憶がすっ飛んでしまった。
それが原因で・嫌いな食物の無い小生がたった一つ嫌いで苦手なのは<スイカ>です。
真相は不明ですが <スイカの食べ過ぎが原因?>と何度も言われたので、幼ない小生の脳味噌に刻み込まれてしまった。


親族が集まると必ず話題(弟を褒めたり・残念がったり)になるので長年<トラウマ>になり <スイカ>を、見ると震えたり、吐き気を起こしたりの状態が成人するまで続いた。 
最近年長組が全員 <三途の川>を、親族では最長老になりましたので <話題にならず>一息ついています??
今も弟の写真を見ているが、薄情のようだが彼の記憶は全くない。 今まで真相を公開しなかったが <スイカ嫌いの原因>を、告白するのは73年ぶりです。

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