<恋は雷・天から降ってくる>
朝日新聞の記事から・・瀬戸内寂聴さん
あす、数え年で100歳を迎える。
30代の頃一緒に暮らした男との関係がこじれ、ノイローゼになって自殺未遂をしました。 本当にばかなことをしたものです
〈恋は理性の外のもので、突然、雷のように天から降ってくる。
雷を避けることはできない〉とはいえ大変な経験でしたね。
「いまとなっては『あら、どんな男だったか忘れたわ』くらいな一ものですよ。
どんなに熱い恋愛だって、その気持ちは5年も続きやしません。
小生は単細胞なので、燃え始めると小火で終わらず大火事になり周囲を、巻き込んで騒動になる。
50年も経つと・姿や形は思い出せない・薄情のようだが・多分すれ違っても分からない?
ただし同じ名前が出てくるとドキッとする・・
黒い花びら 静かに散った あの人は帰らぬ 遠い夢
俺は知ってる 恋の悲しさ 恋の苦しさ
だから だから もう恋なんか したくない したくないのさ