⁂MR職人の戯言⁂

お母さんは命懸けであなたを産みました・この世に産んでくれてありがとう・
親を愛し尊敬するする者は人を憎むことは無い・親を慕うものは、人を毛嫌いすることは無い・
命はたった一つのもの・数えてはいけない・      

<老人読書もけっこう過激なのだ>




 
書籍名~   <百歳までの読書術>
著  者~   津野海太郎(つの・かいたろう)さん
発行所~   本の雑誌社


津野さんは・劇団<黒テント>で演出家として活動・・
晶文社の編集責任者・・<季刊・本とコンピュータ>編集長、
和光大学教授・図書館長・・現在は評論家


小生と <同世代の津野さんの読書術>多くの共通点があり興味深く・・<そうだ~その通り~いいこと言うな・・>一気に読んでしまった。


読書にそくしていうなら、50代の終わりから60代にかけて、読書好きの人間の多くは、歳をとったら自分の性にあった本だけ読んでのんびり暮らそうと、心のどこかで漠然と考えている・・     かつての私がそうだった。


65歳をすぎる頃になるとそんな幻想はうすれ、たちまち70歳。
そのあたりから体力・気力・記憶力がすさまじい速度でおとろえはじめる。


本物の、それこそハンパじゃない老年が向こうからバンバン押し寄せてくる。
若いころの読書には無限の未来があった。


その錯覚は60代の半ばぐらいまで辛うじてつづいたが、70歳を超えればもういけない。
自分の死がすぐそこに迫っている。
残された限りある時間に、はたして私はあと何冊、本が読めるだろうか・・



* <近所の図書館を使いこなす>
定価がある額を超えるような本は、いつのまにか買う前に一泊おくようになった。
一泊おいてどうするのか・・近所の図書館に出かける・・


以前であれば即座に買ったような本でも、まず図書館で借りてくる。
借りた本に目を通した上で、それでも手元においておきたいと思う本だけを買う。


小生と同じ発想で嬉しくなりましたが・・小生は<小遣い不足>で買えないのが実情です・・



* <もの忘れ日記>
今年の元旦から<三年連用日記>をつけはじめ、それが今も続いている。
昨年暮れに会った同年の友人が、最近<日記>をつけているともらした・・


おどろいた・・どう考えても、夜ごと、・・今日あったことを、まめにのーとに書きとめるような実直な男ではない・・


きいてみると、最近とみに記憶力がおとろえ、いつどこで誰に会ったか、というたぐいのことを忘れるようになったので感想を抜きでメモしておくことにした・・


小生も・・・記憶力の低下を自認して<メモ代わりの手帳>を、平成元年から保管しています・・
僅かの脳味噌の限界を悟り・・脳で保管をしないで<空白の手帳>を有効利用しています・・

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