⁂MR職人の戯言⁂

お母さんは命懸けであなたを産みました・この世に産んでくれてありがとう・
親を愛し尊敬するする者は人を憎むことは無い・親を慕うものは、人を毛嫌いすることは無い・
命はたった一つのもの・数えてはいけない・      

壮絶な<がん>との闘いに勝利?


 

  書籍名~  <治るという前提でがんになった >・・情報戦でがんに克つ   
  著者~   高山 知朗 さん ~ IT企業・オーシャンブリッジ会長
  出版社~   幻冬舎


 著者の高山さんは、40歳の時に脳腫瘍、42歳の時に白血病と、2回の異なるがんを
経験された。
 5年生存率はそれぞれ25%と40%、かけ合わせると10%だった。


 <幼い娘が成人するまでは絶対に死にたくない>・・
治療成績のよい病院を探し、海外の論文を読み、医師ととことん話し合った。
心から納得して選んだ<手術、放射線治療、抗がん剤治療の西洋医学・三大療法>
のみで寛解し、45歳の今日まで生き延びている。


アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏が、当初は手術を拒否し、代替療法での治癒を目指したようで・・手術が遅れたことを後に本人は非常に後悔したとのことです。


 川島なお美さんは、手術を受けた後、抗がん剤治療を拒否し、金の延べ棒で身体をさするという民間療法に頼ったようです。


 二人のような例もあげて<代替療法・民間療法・食事療法>は三大治療の補助とすべきと結論付けている。



 半面・・医者に殺されない47の心得・・医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きするのベストセラー<近藤誠医師>を明確に否定・批判している。


がんもどきや、抗がん剤無用論や、放置療法などの極論に惑わされないように、患者さんに警鐘を鳴らしてくれている。代替医療に期待しすぎると取り返しがつかない



小生は、高山さんを含む現役世代では<精神力>の強い方々にはお勧めできると考えるが高齢者や弱者の方にはいかがかと考える・・


体力のない方が<手術や放射線治療等>の過酷な療法を受けて、通常の生活ができずに多少延命してもどうでしょうか・・


高山さんは、病気を一時的に抑えても<再発・転移>の不安もあるだろうし・・10%の可能性の延長は・・奇跡に期待するしかないのではないか・・


本を読んだ読者としては・・他人事ですが娘さんが成人するまで生き延びてほしいと願います。





×

非ログインユーザーとして返信する