⁂MR職人の戯言⁂

お母さんは命懸けであなたを産みました・この世に産んでくれてありがとう・
親を愛し尊敬するする者は人を憎むことは無い・親を慕うものは、人を毛嫌いすることは無い・
命はたった一つのもの・数えてはいけない・      

<イノシシ対策・・>



館清掃工場の解体工事が進んでいます・・
煙突のクレーンが、最上部で作業しています。



昨日久しぶりに、清掃工場の裏山から法政大学ジョギングコースを歩きました・・


<テニスコート>の近くまで下ると、<猪注意の看板と捕獲用の檻>が目に付いた・・


最近は猪を筆頭に、野生動物の行動範囲が拡がったようだ・・


午前中<浅川事務所で、27年度第3回市議会会議録>を眺めていると・・複数の議員から <獣害防止対策>についての発言があった。


質問は <農作物獣害防止対策、主にイノシシ対策>を中心にやらせていただきたいと思っております。
余りにもことしは、私の皮膚感覚では、イノシシが暴れ過ぎて、今申し上げないと手おくれになる。
私はそんな感覚を持って、きょう取り上げるわけでございます。


この夏、私は、イノシシの苦情をたくさんいただきました。
おりに捕まっている切ないイノシシ、子どものイノシシもいっぱい見たわけでございます。
そして、それ以上に農家の方ががっかりして、体育座りをして、どうしようもない。
<何をしたって同じだと・・>



今年度、市役所に寄せられた農作物の被害通報、これは主なものらしいんですけれども、7月末現在でイノシシ被害が30件。
ちなみに、猿被害は19件だったそうです。


私が承知しているのは主に西部地域だけなんですけれども、被害の話を聞く頻度を考えると、もっと多いんだろうと思うんです。


そこで、イノシシの捕獲頭数について聞きました。
平成26年度は、昨年度、400頭、ことしは今の8月末現在で既に226頭です。


昨年、26年度4月1日から8月の月末までの同時期で135頭ですから、226頭と135頭ですから、同じ時期で2倍弱、これで少ないと言えるのか。こ


これれは農林課、プロがしっかりと要するに、おりの設置場所を考えて、たまたま入ったのか、うまくなられたのか。
これは、検証の余地もあるんですけれども、2倍弱。


極めて多くのイノシシが市内で暴れ回っているのがわかります。
平成26年度の被害額は約800万円と聞いているので、捕獲頭数が2倍弱という割合で・・1300万・・



一体イノシシはどこにいるんだということです。
所管に聞くと、山から出て山に帰るんだと、そういうお話しか聞かなかったんだけれども、恐らく生息区域は特定できるんだろうと思うんです。



参考までに残る5種の捕獲頭数を全て前年同月比でお伝えをさせていただきます・・
猿が昨年度7頭に対して本年度が11頭・・
アナグマが昨年度9頭に対して本年度が19頭・・


アライグマが昨年度53頭に対して本年度が50頭・・
ハクビシンが昨年度57頭に対して本年度が46頭・・


タヌキが昨年度31頭に対して本年度が27頭ということであり、
以上から急激にふえているのは<イノシシ>ですが、その他5種に関しても全体的に増加傾向なのがよくわかりました。


小生は読みながら・・申し訳ないが吹き出した・・
長い間<キツネやタヌキ>にも出会ったことはない・・


近在の農家の方々の<ご苦労~苦難>に、びっくりした・・
想像以上の<捕獲数>・・<檻や電気策の設置数>には・・驚嘆した・・


<人と獣類>の棲み分けは、難しい課題のようだ。


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