<ばんざい またね・・萩本 欽一>
<ポプラ社発行の・・欽ちゃんの著書 <ばんざい またね> より
2014年3月30日を最後に、ぼくが考える100点の笑いができなくなったから。 最後の舞台では100点の笑いはひとつもなかった。
お客さんからお金をいただいていますから、当然ぼくの笑いは火縄銃をどんどん撃っていました。 お客さんは笑っていたけれど、ぼくは笑いの機関銃と大砲は一度も撃てなかった。
100点の笑いが1個もなかったことは・・
100点の笑いはもうぼくには不可能ってこと・・
もうこれ以上舞台は続ける意味がない。
だから、引退することにしたの。
子どもたちにも<何かを始めるならいつでも応援するけど、お店を持ちたいからお金 を出して下さいって言われても出さないよ>って。
もしもそんなことをしたら、必ずそのお店は失敗しますよ。
残念ながら、なかなか分かってもらえない。 たいてい <それはただのケチだろうう>って言われちゃう。
夢がまたひとつ 叶いました。 2015年4月からぼくは大学生になりました。
駒澤大学仏教学部に社会人特別入試枠で合格したの。 これから10代の同級生と机を並べて勉強すると思うと、何か不思議な気がします。
小生がたまげたのは<特別に入学>だと考えていましたがとんでもない・・
<欽ちゃん>は、1年かけて<高校の英語Ⅰ~高校の英語Ⅱと3000語の英単語 > それから小論文で使う100個の漢字を覚えることにした。 独自に工夫して8冊の参考書を自分用に作成して猛勉強したようだ・・
<天才~欽ちゃん>は、大変な努力家だと改めて感じました。
<勉強疲れか??> 表紙の写真 <萩本 欽一氏>年相応に老けたな・・
最近 <欽ちゃんの大学生活>が、度々報道されますが楽しみに見ています。
同年代の小生も負けずに頑張ります・・