⁂MR職人の戯言⁂

お母さんは命懸けであなたを産みました・この世に産んでくれてありがとう・
親を愛し尊敬するする者は人を憎むことは無い・親を慕うものは、人を毛嫌いすることは無い・
命はたった一つのもの・数えてはいけない・      

< 同性パートナーの教科書 >



小生にはそのような趣味はないが <ホモ~レズ>と言われた方々の <法的関係>を綴った書籍でした。


書籍名~   <ふたりで安心して最後まで暮らすための本>
サブタイトル~ 同性パートナーライフプランと法的書面
著者~      永 易 至 文 (ながやす しぶん) さん・・ゲイの行政書士~ NPO法人パープル・ハンズ事務局長・・
発行所~    太郎次郎社 エデイックス



同性カップルが家族として一緒に暮らしていくなかで・・その人生の重要な場面でつきあたる制度の壁があります。


現状では・・パートナーが病気になったときに<家族>と認められずに<病状説明や治療方針が聞けない>、こともある。



<住まい~ お金~ 医療~ 老後~ 相続>等はどうすればいいのか?


一般人でも参考になる事項がたくさんありました・・


*  .おたがいの情報をきちんと共有する


*  法的保障のための書面作成を検討する


*  法的な委任関係をつくる <任意後見契約>


*  <養子縁組>はいちど、専門家に相談して


*  病気はいつかするもの、という前提で


*  .緊急時に備えるカードや <医療意思表示書>


*  .親の介護は、自分たちの老後の予行演習


*  .遺言は残る人へのメッセージ



小生が特に印象に残ったのは<養子縁組>です・・解消すれば <離縁>ができます・・


<成人の後見人制度等>と比べても・・意志の疎通が十分にできる <健常者>の時に始められる制度だからです。


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