⁂MR職人の戯言⁂

お母さんは命懸けであなたを産みました・この世に産んでくれてありがとう・
親を愛し尊敬するする者は人を憎むことは無い・親を慕うものは、人を毛嫌いすることは無い・
命はたった一つのもの・数えてはいけない・      

<粋な人にはなれません>


 



書籍名~  粋なことばの教科書
 著者~    森永 浩樹 さん・・落語好きの高校教師
 発行所~   自由国民社


< 裏表紙>から抜粋・・
会話をしていて、あっ、そんなことばがあるんだと知った時は、何か得した気分になります。
その表現が現実を表すのにぴたっと当てはまっている時は、すっきりした気分になります。


 無粋な小生には初めて知った言葉の連続・・驚くばかりです。
 通常の言葉と粋な言葉が並べられ・・丁寧に解説されいます。


 <春夏秋冬>に区分けされ・・読みやすい構成です・・
図書館の返済期間も迫り・・とても読み切れないので購入してゆっくり読むことにした。


 <春の章>から・・<酒>
 通常・・ イベントの後、酒盛りしたんだって?
 粋・・  イベントの後、置酒したんだって?


 通常・・ まあ、ごくろうさんということで開いたんだ。
 最初は、みんなおとなしく飲んでいた。 
でも、みんなよく飲んで、人が変わったようになる始末さ。
 粋・・  まあ,ごくろうさんというこで開いたんだ。
 最初は浅酌低唱(せんしゃくていしょう)のつもりだった。
でも、みんな痛飲して、メートルを上げる始末さ。


 通常・・  最後は、大暴れかい?
 粋・・   最後は、杯盤狼藉 (はいばんろうぜき)かい。


 通常・・  まさしく、そのとおり。空き瓶がたくさんできて、酒に飲まれた親爺ができあがった。
 粋・・   まさしく、そのとおり。水鳥がたくさん出て、熟柿臭い (じゅくしくさい)親爺ができあがった。


 通常・・  ま、憂さ晴らしはできたさ。
 粋・・   ま、酒は憂いの玉帚(たまぼうき)さ。


 <粋>な言葉は難しい・・聞いたことがない言葉がポンポン出てくる・・


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