<死ぬと思えば、変えられる>
自然治癒力を高める42の知恵<患者力のすすめ>
著者・川嶋 朗(医学博士)
第1章・ <知る力> 体の仕組み、 病気と医療の意味、正しく知れば意識は変わる。
第2章・ <見抜く力> 本当に信頼できる医者の見つけ方. 医者との話し方。
第3章・ <自己決定力>医者に丸投げしない, 受けたい医療は自分で選択する。
第4章・ <自己治癒力> 自分の治す力を高め、病気を遠ざける。
第5章・ <往生力> 悔いなく人生の幕を引くために、死に方も自分で選ぶ。
第4章NO32・ <死ねと思えば変えられる> どうしても生活習慣を正せない人に私がよく言うのは、<死ぬと思ってみてください>という提言です。
医者から余命を告げられた、<このままだとあなたは3年後に死にます>と言われたと思ってみて下さい。
<死ぬ気になって>ではなく <死ぬと思え>です。
がんになった人は、皆さん途端にタバコはやめるし 食事は変えていくし運動も始めます。
どうしてやるかといったら、<このままだともうじき死ぬ> という切迫感があるからやるようになるのです。
<3年後に死ぬと決めて下さい>
とてもではないですが<暴飲暴食>して、ぐだぐだなんかしていられない気持ちになるはずです。
私の持論は<延命治療不要・ 胃ろう拒否> 自然に任せて天命を待つです。
寝たきりで言葉も発せず・・惨めな姿を周囲にさらしたくないからです。